2017年6月21日水曜日

史実と創作がごっちゃになってない? 私はなっていました。

おはようさんです。

自分が考察にうるさい方だという自覚はある。しかし、このツイートを見てなんとなく我慢できなくなったので、久方ぶりにブログ投稿にしてみることにした。
上のツイートにある『キチガイ系の学者』がどんな攻撃をしたのかは知らないのだけど、事実と異なる創作を信じ込んでしまう読者がたくさんいることは、学者としては憂慮しても不思議ではないことと思う。
自分は幼い頃、NHKの大河ドラマというのは考証をしてそれなりに確からしいことをドラマに仕立てたものだと思っていた。複数のドラマで秀吉がサルと称されていることから、それは史実だったのだろうと思っていたのだけど、実際信長からサルと呼ばれた記録はないっぽい(悪魔の証明だから断定はしない)ことを知った時は、それなりにショックだった。ドラマとしてエンターテインメント性や視聴者から愛されるキャラ付けとして演出なのだろうということを12歳になるころまで理解していなかった。

ということは皆が思う織田信長を始めとする三英傑の性格も後世の後付で、人気が出たからそういうキャラ付けになったと考えると、なんだかもやっとしてくる。
例えば面接等で「尊敬する偉人は誰か?」という問いに、実在しない人物を挙げると失笑をかうことになる気がする。しかし、実在する人物を挙げた場合、その実在する人物の人物像が後世の後付だったのだとすれば、実在しない人物を挙げることと何の違いがあるのかわからなくなってしまう。

ホトトギスで
・鳴かぬなら殺してしまえほととぎす
・鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす
・鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす
という有名な詩があるが、これも後世の創作らしい。
でもそれが事実だと思ってこういう記事を書いている人もいる。

残忍と言われていた織田信長の性格は違う一面もあった
http://history.monovtube.com/entry9.html
有名な一文で性格が分かる
織田信長の性格を知る有名な一文があります。それが、「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」というもの。
戦国時代の中心人物であった、豊臣秀吉は「鳴かせてみよう」と表現し、徳川家康は「鳴くまでまとう」という性格を持っていたとされますから、織田信長は短気で荒々しい性格を持っていたことが分かりますね。

まあ結局のところ、私も元ソースを確認する気力もないし、多くの方が連綿だらけの達筆な行書や草書で書かれた古文書など確認などしないと思うので、私も元ソースを確認をする努力を怠らせていただきます。気になった方は図書館なりで調べて下さい。

いいこと言ってる気がする。

まあこの件とちょっと違うかもしれないけど、事実として語られている虚実は世の中に多くあるのかもしれない。いい話だから教育上好ましいから創作だけど事実として語りたいという気持ち、この歴史上の人物のセリフやエピソードは面白いから史実としてしまおうという気持ちを否定するつもりはない。
でもなんかそういうのって気持ち悪くないだろうか、と思ってしまう私もいる。

なお、私の好きなマンガに「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」という作品がある。これは本編が別にある外伝であるが、歴史上の出来事に本編の主人公の祖先がどのように関わってきたのかを作者が「こうだったらいいなあ」という視点で描かれた作品。当然この作品には歴史からすれば主人公の祖先という荒唐無稽な部分はあるが、それを知っているから楽しめる作品であると思う。正直それ以外の部分が史実を元にしているのかどうかわからないが、作者の想像の部分も大きいのだろうとは思われる。

修羅の刻(1) (講談社コミックス月刊マガジン) 川原 正敏http://amzn.asia/3nRBi2X

ではこういった創作物における史実との違いが生じてしまうことについて、どこが落とし所になるのかは難しい問題と思う。

というわけで学者さんや学校の先生方、がんばってください(他力本願)。


おやすみレンコン。

2015年10月2日金曜日

度重なるツイートにおける失態について

おはようさんです。

度重なる失敗について何が要因なのか考えてみる。

同じ失敗を繰り返す原因(理由)と対処法
http://siawasenomitinori.web.fc2.com/sub10.html によると…

なぜ、どのようなプロセスでその失敗やミスが起きたのか、その原因の本質はどこにあるのか、その原因やプロセスは、さらに大きな失敗やミスにつながる可能性があるのか、ないのか。

 そして、その原因やプロセスを自分の中から排除するためには何をどのようにすればいいのかについて、きちんと検証し、それを自分の生き方や作業スタイル、仕事のやり方に組み込むということに意識を向けてみてください。


とのことなので、自分がツイートする際のプロセスについて抽象化してみる(2015年9月中旬時点)


begin 抽象化

①ツイートしたいことを思いつくままに脳内または入力欄に書き込む(書きつつ同時に②も判断)

②その内容で大丈夫?
(A)侮蔑を含んでないか?
 →侮蔑が目的の場合を除き、表現を修正する
(B)誰か利益を阻害するような内容ではないか?
 →利益阻害が目的の場合を除き、表現を修正する
(C)そのツイートがフォロワーまたはメンション先との関係性を悪化させる恐れはないか?
 →その覚悟と内容の必要性を天秤にかけ、必要性に傾くように表現を修正する

③②を繰り返し、推敲した上で、ツイートする必要性について再度確認する

④必要性が迷いを越えない場合、保留する。 → 思いついた時に再度②へ

⑤必要性の迷いを越えたらツイートする

必要性の要因(=ツイートしたい欲求)
・ツイートすることでの自己顕示欲や見栄を満たす
・メンションの場合の関係性の向上
・フィードバックによる自分にない発想や偶発的なさらなるアイデアの欲求

表現を修正ルーチン
①削除できる不適切なら削除
②削除できない場合
・別の表現にすることで軽減できるなら修正
・注釈や追記を入れることで軽減できるなら修正


これまでの判断の改変について

ツイート問題が発生(2014年)
問題のツイートはメンションツイートだった。
→相手がいる場合(メンション・引用ツイート)において、③の判断においてより慎重にする


ツイート問題が発生(2015年晩夏)
問題点の趣旨は同じ。従って③の判断においてより慎重にする
判断基準がおかしい?ちょっと頭を冷やす期間を置く
④でなるべく保留するようにして、ツイート決定までに時間を置くようにする


ツイート問題が発生(2015年秋)
上記処理が毎回できてない?→判断ミスによるツイート決定を下している可能性
判断ミスの要因の検証
・自覚していない悪意の可能性→否定はできないが肯定したら発言すら許可できなくなるのは絶対嫌だ【思考停止】
・判断の必要性の軽視→ツイートの欲求に耐えられない精神力の薄弱化?現実生活の問題に起因?→自分のメンタリティが正常かどうかの判断ができるまで一旦保留(前回と同じ?)
表現の修正ルーチンにおいて下ネタカテゴリワード削除の優先度を高める

end 抽象化


別の記事 同じ失敗を何度も繰り返さないための対策法
http://careerpark.jp/30436 より
失敗した時のリスクを考えてない事が原因
→失敗した時のエミュレーションを判断に組み込んでみる?
自分のミスがすぐに分かる「失敗帳」を作っておく
→なるほど、とこの文書を見える所(この記事)に置いておくことにする
再確認を再確認するような習慣づけを!!
→これは無限ループに陥りそう。確認する最小回数を定義する?

判断するリソースが勿体ないという気持ちはあるけど、これ以上信用度の低下は避けたい。
なるべくやる…が、できないようなら人として生きるのを諦めよう。


別の記事 同じ失敗を繰り返す原因と改善策
http://shinji-u.com/blog/tiredness/oneself15/ より

忘れる自分、と認めた上で忘れない対策をたてるから
忘れれものがなくなったのだと思います。

過去の私は彼と違い、自分自身を直視できなかったので、
“オレなら気合で大丈夫だろう”という自惚れがいつもありました。


→なるほど、自分見たくないorz。
自分を省みることを拒否し続けたから今の結果がある。
確かにそうだ。
ううう、見たくない。でも、見ないわけにもいかない。

とりあえず今日の考察はここまで。この記事は②の検閲は1回だけ実行した(2015/10/2 21:00時点)。
おやすみレンコン

2010年2月27日土曜日

やっぱこういうのは長続きしないな

おはようさんです。

無料で利用出来るところをいくつか登録してやってみたけどなかなかこういうのって長続きしない。
自分があまり何かに没頭しないのは極端に飽きっぽいからだと思ってるがそれだけじゃないのかもね。
前の記事から1年以上放置。ネタなんてなくても記事にしちゃう。

最近漫画喫茶なるものにいくことがある。といっても2年くらい前からなので最近でもないのか。
最初は出先でネットで調べ物がしたかったときに立ち寄ったことから始まるのだが、何回か行く内に割と行くようになった。カラオケボックスよりも狭い空間は、お金もかかっているだけあって何かに没頭するには都合がいい。よく行くところはPCが使用できるので、WINAMPをいれてネトラジでも聞きながらマンガを見たりネットで調べ物をしたり。フリードリンクもあるし、口寂しいときはアラカルトや定食も頼める。店によっては食事も悪くなく、ついつい散財しそうになってしまうのが玉にキズ。ま、だからといってブックオフで半日立ち読みするのも気が引けるし、ファミレスでフリードリンクだけで長時間居座るのも何か違う。前置き長いな。

よく行くのは知立にあるハッピータイム。自宅から結構な距離だがマンガの数も豊富だし、PCのスペックも高いので気に入ってる。ヤングガンガンもおいてあるので見逃したときに行くことが多い。メニューも無難で最近丼メニューを増やしたとか。クレジットカードも使えるしフリードリンクも選択肢はある方なので自分の中ではスタンダードなお店としている。PCはネッカのシステムを使っているようだ。店員の応対は丁寧だと思う。

次に行くのはハッピータイムから程近いリトルアイランド知立店。ハッピータイムに通いだしてからその道程にある看板で気づいた店で、店の規模としてはハッピータイムよりは小さいもののマンガの数はそれなり。すこしマニアックなイメージが有る。フリードリンクは若干種類は少ないが、ホット用のマグカップが肉厚で自分好みなのでついつい飲みすぎる。またここのメニューは少し高いのは気になるが食べ甲斐のあるメニューで、個人的にはハヤシライスかアイランドプレートがオススメだ。個室席やPCもあるようだが利用体系が違うため利用したことはない。マンガが見つつ食事もしたいときに来る店だ。クレジットカードは使えない?上に長時間になるとパック料金が無いため割高に感じるので比較的短時間の利用が多いかも。店員の応対は普通の喫茶店と似た感じだが悪くはない。

最近まで行っていたのは緑区鎌倉台にある@ccess(アクセス)。長時間パックは最初に言わなければならないが自分が行くところでは一番安い。でもまあもうあまり行かないかも。メニューはそれなりにあるし食べ甲斐もあったが、フリードリンクのコップやカップの扱いと客層がちょっとなあ。店員も初めて来た客でも席の説明が無いのでどの席にするのか決めにくい。あとバイクが停めにくいのも気になる。個室は利用したことはないが、他の店では板状のドアなのに対し、この店はカーテンなので、ひょっとしたら個室内での圧迫感は無いのかもしれないが、たぶん利用することはないだろう。あと気になるのはマンガの配置と設備かな。クレジットカードも使えない?

最近見つけたのがウィルビー緑高校前店。クレジットカードは使えないがアラカルトも食事も食べ甲斐のあるメニュー。マンガが少し少なく感じるがPCも使えるので先の@ccessよりも利用しやすい。隣にあるガソリンスタンドはたまに利用するので存在は知っていたが、最近まで入る機会がなかった。一回利用して個室の狭さが気になったものの、長時間パックも自動的に適用されるため長居しそうだ。店内は段差があり、少し使いにくいが、おそらくすべての段差にはスロープがあるっぽい。1回しか利用していないのでいろいろ判断するのは難しいが、おそらくある程度の頻度で行くかもね。

あまり行かないが良い印象の店として印象が残っている快活CLUB。行ったことがあるのは鳴海徳重店と名和店だけ。クレジットカードは使えないが、アラカルトや食事がPCの画面上で注文できるのがGood。フリードリンクの選択肢も多く、なかなか飽きさせない。個室も狭すぎず利用しやすい。さすがにこれだけの店舗数があるといろいろノウハウもあるんだろう。

一回だけ行った店はそれなりに。
ログキャビン阿久比店:明るい雰囲気の店だ。漫画喫茶の多くは店内を若干暗めにした照明なのに対し、この店はブックオフのような明るさがあった。マンガの数は多い方だと思う。フリードリンクは冷たいのが豊富だった印象。
ゆう遊空間豊明店:サービスはちゃんとしてたと思うし、店舗数もあるので変な店ではなかったと思うもののなぜかあまり良い印象はない店。具体的に何が気に入らなかったのか思い出せないが、たぶんもう行かない。う~ん、なんでだろう。店内は明るめ。
まんが喫茶キャプテン(豊明市新栄町):食事メニューを頼むと1時間半いられる店だったかな。そのせいか食事メニューは割と高めに見える。店員の応対は好印象。食べ甲斐は単品と定食で温度差があるかな。通路が狭く本棚と客席が近いため混雑時には少し気を使う。普通のサイズの人間ならそんなでもないかもしれないけど。マンガの並びは@ccessほどひどくはないが少しわかりにくい。店内は明るめ。
この他にも1回だけ行った店はあるが流石に憶えていないので割愛。

そういえば昔風風ラーメンというチェーンのラーメン店があって、マンガの数が多かった印象がある。今は別の店になってそういったサービスはやってなさげ。客はくるけど回転率は悪くなるからあまり売上につながらなかったのかな。かといってたぶん全店でやってたのでやめるわけにも行かず破綻したのかも。

総じて、快活CLUBがクレジットカードが使えて自分の行動範囲に近いところがあればかなりの頻度で行くと思う。ただし、小さい店でも美味しい食事やオトク感のあるアラカルトが出せれば印象は良くなるし、オフィスチェアを扱ってる椅子メーカーとタイアップして座り心地の選べる漫画喫茶であれば自分のような独り来店者にはかなり良いポイントになるんではないかなと思う。
椅子はかなり重要だ。例えば革張りのリクライニングシートを例にすると
・狭い個室でリクライニングシートをのびのび使うには抵抗がある
・リクライニングシートを使うと照明によっては文面が暗くなる
・リクライニングシートの個室の照明では手元を明るくすることができないことが多い
・動くと皮で音が鳴ったり壁にぶつかったりして隣の人に気を使う
といった感じ。そういう意味ではアームレストのついたオフィスチェアの方が取回しがしやすいし座り心地も悪くないと思う。あんまり安いのだとアレだけど。
長時間いても過ごしやすい店なら客単価も上がるし是非とも近所のお店で椅子の選択肢にこだわってるところがあったらお邪魔したいものです。

おやすみレンコン。

2008年10月3日金曜日

インド料理

おはようさんです。

二輪車のネタが途中だが、ここはあえてインド料理でいく。

外食でカレーといえば、この近辺にお住まいの方ならCoCo壱番屋(ココイチ)を思い浮かべるかもしれない。どうも他人の目から見ると、私はカレー好きらしく、食の頻度も高いという。確かにココイチにはちょくちょく行くかもしれない。この前初めて5辛を食してみたが、あまりおいしく食べられなかった。おいしく食べる限界は2辛くらいだと思う。辛いものが食べたくなるのは味蕾が損傷してさらに刺激を求めるからという話を見たことがある。こうして味オンチになっていくんだろう。

お勧めのカレー店を紹介したい。が、残念ながら現在そのお店はない。だがあえて紹介する。

バルチックカレーの柳橋店(このあたり)

公式サイトはメンテナンス中なのかわからなかった。熱した鉄板を皿にしており、いくつかメニューがあった。柳橋店は江川線沿いにあり、人はあまり多くは入っていなかった。立地のせい(すぐそばにココイチがある、歩行者はあまりいない)かあまり長続きしなかった。店長は女の人で働き者な印象があった。好きなメニューはとんこつチャーシュー。カレーの上にチャーシューが乗っており、ルーもうまい。注文時は辛さを控え目にし、辛味調味料を加えるのが私流。何度も楽しんだ。
柳橋店が閉店後、熱田のイオンや清州のスーパーにFC店があって一度食べに行ったが、柳橋店のとは何かが違った。今となっては思い出にすぎないが、自分にとっての欧風カレーの好みを自覚
するきっかけであった。

すごい眠いのであと一軒。こちらは存在する。

カシミール

陽気なインド人?の店員が特長のインドパキスタン料理の店だ(多分日本人店員はいない)。かなりお勧めだ。それ以上の言葉はない。多分日本人の舌に合うように味付けしていると思うけど、カレー屋ではなくインド料理店というところがポイントかもしれない。よく食べるのはチキンティカマサラかマトンコルマとサフランライスの組み合わせ。これだけでいい。たまにタンドリーチキンも食べたくなる。シーカバブもおいしいのでつい頼みたくなる。ランチがビュッフェ方式で割安であり、一度だけランチに行ったことがあったが、かなり満足した。時間が合わないためほとんどディナータイムにしか行ってない。

4~5回行って店員と話をすれば顔を覚えられる。別にサービスが良くなるわけじゃないけど、しばらく行かないと「ヒサシブリ」とか「シバラクコナカッタネ」と話しかけられる。そういう時は少しだけ注文を増やすか単価の高いメニューの敷居が低くなるものだ。

参ったものです。


おやすみレンコン。

2008年9月9日火曜日

にりんしゃ

おはようさんです。
カレーネタがあったが、ここはあえて別のネタで行こうと思った。

私が今乗っている愛車はホンダの400ccの二輪車で、去年のGWからの付き合いだ。出会いは運命的なものを感じた。見つけてから2日で確か購入を決めたと思う。いい買い物だったと思うし、今も愛着はある。たぶん間違いなく。
だが今日はあえて昔を振り返ろうと思う。ほおっておくと忘れてしまいそうだからだ。チラシの裏に書くべきだと思いつつ、今日もダラダラ書いてみることにする。

高校の卒業前で進路についてすべて終わった頃、自動車学校に高校からの紹介(?)で入れることを知り、身分証明書がわりに取ってしまおうと思い、普通自動車免許を取るため自動車学校に通うことにした。今から思えばこの時に免許を取っておいてよかったと思う。対外的には真面目に見えるため自動車学校ではすんなり免許を取ることができた。免許を取った後は父親に自動車の運転の特訓のようなものがあったが、そのせいか車には興味が薄かった(先立つものもなかったのも理由だ)。

しばらくして、自宅にあった原付スクーターに乗るようになった。それがホンダのイブ パックス(黄)だ。
この黄色い方だ。うむ、パックスSに比べて黄色い方がデザインとしてまとまっている。今更ながらスペックを見て、スポーティではなかったことを思い出す。まあそれでも我が人生に二輪車というきっかけを与えてくれたことは間違いない。黄色いヘルメットを選びたくなる癖がついたのもおそらくこの黄色のおかげだろう。
パックスは友達とか平和という意味らしい。これに乗って誰かと出かけたことはないし、平和的な使い方は・・・どうだろうw。重量級の私がまたがると嫌そうに発進したものだ。当時はほかのマシンを知らないのでそんなもんだと思っていたが、今思い出せばかなり無理をしていたんだなと思う。どのくらい乗ったか覚えていないが、それでも5000kmは乗ってるとは思う。

次に乗ったのは、ヤマハのジョグ(黒)だ。これも家で購入したもので、Aprioではなかったと思う。メットインはあったので、3代目以降なのだろう。走りはイブとは違ってかなりスポーティだった。知多半島を初めて一周したのも確かこいつだと思う。雨の日にこけて傷だらけにしたのは私です。

次に乗ったのは、ヤマハのジョグポシェ(緑)だ。あまりにもジョグ(黒)に私が乗るので親が見かねて購入してくれたものだ。ジョグポシェはリリースによれば主婦向けにマイルドな走行特性らしいが、少なくとも我が家にきたポシェはそんなことはなかった。リミッターが壊れていたのか、かなりスピードは出た(50ccのスクーターなのでたいしたことはないが)。ジョグと比べるとハンドルが高く、かなり乗りやすかった。荷物も載せやすかった。こいつで岐阜市まで行ったり岡崎まで行ったりした。今思えばアホな行動である。ある日組み立てPCのケースを背負って持ち帰った翌朝、オイルを漏らしていた。たしか直しても何度かオイルが漏れていたと思うので、ただでさえ重量級の私と重いケースのため、フレームを曲げてしまったのではないかと思っている。合掌。

次に乗ったのは、ホンダのベンリィCL50(赤)。ここから赤男爵との付き合いが始まる。それまで2ストのスクーターだったのに対し、こいつは4スト。同じ排気量でもパワーが違う。本当に遅かった(イブ程ではなかったが)。しかし長いこと楽しめるやつだった。カブと同じエンジンのためか燃費は大変よく、少量のガソリンタンクでもかなり走ることができた。当時部活の合宿で岐阜県の山(今は多分下呂市)まで行ったが、何とか乗り切ることができた。国道41号線は結構怖かったが、行きはかなり楽しめたと思う。帰りは警察屋さんに切符切られてかなりブルーだったのはいい思い出だ。最期はくしゃみ(多分花粉症)をしているうちに車に突っ込んで、フレームをやってしまって廃車にしてしまった。自動二輪の免許を取るきっかけにはなったが、乗り潰すことはできなかった。合掌。

上記の事故をきっかけに家にあったジョグ(黒)に乗り、自動二輪免許のため自動車学校に通う。最初の2時間はリターン式のギアに迷ったが、しばらくすると慣れた。二輪の教習は厳しい方がいいとこの時思った。スクーターが多かったとはいえ、二輪車慣れしていたせいか、一度も落とすことなく免許は取得。あとは試験場で発行してもらうだけになる。

そんなときに、免許を取る前なのに赤男爵で見つけたのがカワサキのスーパーシェルパだ。店員にはあと試験場で免許証を受け取るだけと伝えていたが、購入するときに取得前に乗らないように念押しされた。そこはちゃんと守った。サイトのは幾度かのモデルチェンジの後のデザインなので自分が乗っていたものとデザインは異なる。確か白基調に金のラインが入っていたと思う。二輪の免許を取って最初のマシンをカワサキにしたことは後悔したが、今思えばよかったとも思う。カワサキであるこということを除けばシェルパは初心者にはいいマシンだったと思う(だったらヤマハのセローの方がいいかw)。またがれば大抵の人は脚は付くし、低回転でもトルクがあってギアはつなげやすい。重量級の私は言うまでもない。250ccの空冷単気筒で、速く走るよりもトコトコ走るという感覚が似合った。惜しむらくはタコメーターがないため、エンジンをどこまでぶん回していいのかわからなかったことだ。かなり無茶をしたせいか、よくオイル漏れを起こした。可哀そうなことをしたと思いつつも、下手な運転によくついてきてくれたと思う。タコメーターはなかったが、おかげで耳で回転数の度合いを判断する訓練にはなった。原付と違い、高速道路にも乗れるため、この辺りから日帰りでもかなり遠くまで行くようになった(といっても東海3県と静岡と奈良に行ったくらい)。最期はなにかの調子が悪くなったのをきっかけに次のに乗り換えたと思ったが、理由が思い出せない。事故って通院する必要があるくらいの怪我をしたこともあったが、やはりこいつとの思い出も大切にしたい。

今日はここまで。続きはまた今度。

おやすみレンコン。

2008年8月31日日曜日

こりもせず食べ物ネタ

おはようさんです。

昨日サヴァランに行ってきました。

ピカタ1.5倍で確か850円なので、からめ亭に比べればコストパフォーマンスは悪くないでしょう。店の内装もちょっとオサレな感じで悪くなく、自分のような巨体でなければあの店舗に満員でも何とかなるのかもしれません(私が行った時は夕方の中途半端な時間で客はいなかった)。本来ならば厨房の見える席を選ぶのですが、なにやらそこを準備(フォークに紙ナプキンを巻く)に使っていた様子だったので、壁際のカウンターに座りました。
味も悪くなかったと思います。麺は極太で茹で時間が長いのか柔らかめでした。あんかけスパは柔らかいというイメージに沿った茹で加減だったと思います。この辺りは好き嫌いがあると思うので細かく言及しませんが、「サヴァラン 東新町」でぐぐれば他の人の感想もあるでしょうから、そちらの方が参考になるでしょう。個人的には名古屋のあんかけスパの代表といってもいい良い意味でオーソドックスなものでした。
某掲示板にキム兄に似たコックがいるとありましたが、一瞬見た限りでは確かにそんな感じでした。店舗の雰囲気と店員の雰囲気がミスマッチだったなと思うので、気が向けば行くかもしれませんが、東新町に行った時は大抵ユウゼンに行ってしまうのでしばらく行かないかもしれません。

ちなみにサヴァランの隣に薬膳ラーメンの店があります。何年か前に何度か行きましたが味はあんまり覚えていません。「二度と来るか」とは思わなかったはずですが、ここまで来ると千種にあるラーメン花月までいってしまう(遠いw)ので、いままで全力でスルーしてました。薬膳系のラーメン店は何件か(といっても好来系しか知りませんが)行ったことがありますが、本当にカラダによいのか不思議です。今の日本人に薬膳スープはカラダにいいのだろうか。

そういえば中央本線沿いのこのあたりにあったラーメン屋が閉業していました(多分閉業したのは去年)。
場所ははっきりしないのですが、北行きに一方通行の道沿いで、オヤジが一人でやってる店でした。名前もはっきり覚えていませんが「鬼」という字が店の名前についていたはずです。とんこつ系の店だったはずですが、あんまり作らないという塩ラーメンが衝撃的でした。昨今のクドい系に慣れているとパッと食べた感じ塩水にしか感じませんが、目を閉じて舌の上を転がすようにすると何とも言えない鶏の味が出る本物の塩ラーメンでした。オヤジの話も興味深く、またいきたいと思っていた店だけに残念です。

最近ラーメンそのものもあまり食べてませんが、自分が良いと思った店がなくなっていくのは本当に寂しいものです。後で思い出せるように、今日いくつか思い出して列挙します。

閉店しているお気に入りラーメン店リスト(思い出した順)

  • 九州楼瑞鶴 毎週のように行った店 大将にはいろんなことを教えてもらいました 九州に行くと行って閉店してたがその後どうしてるんだろう…… ちなみに今この位置にあるラーメン屋には二度と行かないと思う
  • よってき家 私が大変迷惑をかけた店 みそラーメン・塩ラーメンともに好きな味だった
  • 日高ラーメン?(忘却) 札幌系ラーメンだったと思う 八龍系? ラードがスープの上で蓋となり熱かった 店主によく似た人を下記のたけのこ飯店の近くの店で見かけた。味は似ていたw
  • たけのこ飯店 ラーメンと餃子のあるファミリー向け飲食店 野菜餃子と店の雰囲気が好きだった
  • ○○(忘却) 今もこの位置にラーメン屋がある ぶぅラーメン(多分むつみ屋とは無関係)というメニューと開業以来ほとんど食べられなかったからあげセットしか覚えていない
  • ○○(忘却) とんこつ系だが開店時のスープは澄んでいた 開店時と閉店時でスープに違いがあり、開店時の方が好みだった 3回くらい行って通うことを決めたがその時には閉店していた
  • むつみ屋 一時ものすごい勢いでチェーン展開していっきに閉店していったラーメン店 特に悪いところは見当たらなかったが、場所が悪かったのかな
  • くるまやラーメン チェーン店だが店舗ごとに味にムラがあった かなり幼かったせいか濃い味のこの店が割と好きだったな、ほとんど覚えてないが
  • 吉岡家 多分名古屋にあまりない家系の店 白湯スープを存分に楽しんだ その後コーチンスープをベースにした店に変わり(女の店員さんは同じ人だったと思う)、あまり行かなくなった 今はその店も閉業している
  •  チャーシュー(完全に煮豚だが)が特長のとんこつ系の店 大盛にするよりもチャーシューを大盛を選んだものだ 「子豚トリプル」は子豚が並盛のラーメンを示し、トリプルは並みの3倍のチャーシューが乗っている この店ができる前は確かチャンポン麺の店だった。店員も味も悪くなかったがごった返すほどの集客はなかったので閉店したのだろう
  • やっさんラーメン?(忘却) もうかなり前で覚えていないがここの「地獄ラーメン」はかなり食べづらかった思い出がある 赤いスープに面の上に山盛りになった赤い粉(おそらく唐辛子粉とすりごま) 確か完食してたはず 3~4回くらい行ったと思うが、いつの間にか閉業し駐車場になってた

※リンクはすべてその店のあった場所です。当然のことながら現在その場所にはありません。

気が向いたら今のお気に入りを列挙してみようと思ったが、今のお気に入りの店は少ないなとちょっと寂しくなった。

#ここまで書くのに3時間かかってる。日曜日の昼からアホばっかりだなw

おやすみレンコン。

2008年7月27日日曜日

あんかけスパ

おはようさんです。

特に意識しているわけではないが、外出時の昼食などで外食をする場合、麺類を選ぶ傾向にあると思う。以前、通うようにいっていたラーメン屋の影響か、その後のなんとなくラーメンやうどん、そしてあんかけパスタの店を選ぶようになった。
主な理由としてよほどのメニューを選ばない限り一食1000円以下で食べられるだろうというつまらない理由だったが、最近はむしろ麺類を選んでいる気がする。

知っている人も多いと思うが麺類には塩分がつきものなので、血圧が高いの私にはあまりよろしくないメニューではあるが、もう止められない。

タイトルにあるように今回取り上げるのはラーメンでもうどんでもなくあんかけスパである。
あんかけパスタという表記は何となく好きじゃないのは、スパゲティ以外のあんかけパスタを見たことがないからである。
気になってwikipediaのスパゲティの項目をチェックすると、あんかけスパに使う麺は太めなのでひょっとしたら「スパゲットーニ」なのかもしれない。多くの店でアルデンテではなく芯を残していないのでふやけて太くなってるのかもしれない。
個人的にペンネとか刀削麺も合うかもしれないと思うが、刀削麺のは本場でトマトソースやとろみのあるスープでいただくのがあるらしい。さすがである。

あんかけスパのもう一つの主役、「あん」は店によって味は異なる。生まれて最初に食べた時は
石井食品のミートボールのタレを思い起こした。独特の酸味のあるソースに黒コショウの刺激が加わったなんとも言えないソースである。出身地は東海地区ではないものの、名古屋の味覚には慣れているせいか、すんなり受け入れられた。後で知ったのだがこのソースにも大きく分けて酸味の強いレッド系(トマト系?)とまろやかなブラウン系の2種類あり、私が初めて食べたのもその後気に入ったのもブラウン系のようである。

あんかけスパの名脇役としてそのトッピングがあげられる。私は主にバイキング(白身魚のフライといり卵)が多いが、ミラネーゼ&カントリー(略してミラカン)が主流なのかたいていあんかけスパの店のメニューにあるらしい。一度食べたことはあるが確かにあんかけスパにはあっていたと思う。他にもピカタ(卵焼き)や揚げ物系(トンカツ、カキフライ)、よくいく店には台湾ラーメン風の肉みそをのせたものもあった。どれも美味しそうなため、毎回困る。

卓上の調味料にこだわる人もいる。
2ちゃんねるの該当スレで粉チーズについての言及があったが、個人的にはあってよいと思うものの、ただナチュラルチーズの一部が苦手なせいか、あまり自己主張が強いチーズは合わないとは思う。
黒コショウは多めにかける。特に暑い時期は食欲を増すためにかけることが多い。
タバスコはレッド系にかけると酸味がますます強くなるためかけない。ブラウン系なら黒コショウと合わせてかけることもある。

気になった人はGoogle等で検索すればいくつか店が見つかる。名古屋以外では見ないし通販もあるが、できれば有名店で本場のあんかけスパを味わってほしいところ。あんかけスパの店はスパゲティの店とはいえイタリア料理のオサレな店ではなく、どちらかといえば食堂または街の喫茶店をイメージして覚悟したほうがいいかもしれない。そのおかげで私には入りやすい店であることが多い。

食べ物ネタの方が書きやすいと今頃気づきつつ、おやすみレンコン。

2007年7月2日月曜日

何件か書いてから公開しようと思う

おはようさんです。

ブログ初体験・・・ではないが、何か書いてみることにする。
(こういうキッカケの場合大抵挫折する)

趣味のブログなど他の人にしてみれば何の興味もないことなのだが、惰性でも「継続は力なり」と言えるようにダラダラやってみよう。

挨拶は「おはようさんです」「おやすみレンコン」で固定。いずれこれらのキーワードで検索される日も近いかもしれない。

とりあえず趣味と言えるものはバイク、歌、PC、マンガ、だろうか。
まずはバイクかマンガのどちらかを書いてみることにしよう。

おやすみレンコン。

--ps--
今プレビューで見てみたけどかなり見づらい・・・その内直そう