2008年7月27日日曜日

あんかけスパ

おはようさんです。

特に意識しているわけではないが、外出時の昼食などで外食をする場合、麺類を選ぶ傾向にあると思う。以前、通うようにいっていたラーメン屋の影響か、その後のなんとなくラーメンやうどん、そしてあんかけパスタの店を選ぶようになった。
主な理由としてよほどのメニューを選ばない限り一食1000円以下で食べられるだろうというつまらない理由だったが、最近はむしろ麺類を選んでいる気がする。

知っている人も多いと思うが麺類には塩分がつきものなので、血圧が高いの私にはあまりよろしくないメニューではあるが、もう止められない。

タイトルにあるように今回取り上げるのはラーメンでもうどんでもなくあんかけスパである。
あんかけパスタという表記は何となく好きじゃないのは、スパゲティ以外のあんかけパスタを見たことがないからである。
気になってwikipediaのスパゲティの項目をチェックすると、あんかけスパに使う麺は太めなのでひょっとしたら「スパゲットーニ」なのかもしれない。多くの店でアルデンテではなく芯を残していないのでふやけて太くなってるのかもしれない。
個人的にペンネとか刀削麺も合うかもしれないと思うが、刀削麺のは本場でトマトソースやとろみのあるスープでいただくのがあるらしい。さすがである。

あんかけスパのもう一つの主役、「あん」は店によって味は異なる。生まれて最初に食べた時は
石井食品のミートボールのタレを思い起こした。独特の酸味のあるソースに黒コショウの刺激が加わったなんとも言えないソースである。出身地は東海地区ではないものの、名古屋の味覚には慣れているせいか、すんなり受け入れられた。後で知ったのだがこのソースにも大きく分けて酸味の強いレッド系(トマト系?)とまろやかなブラウン系の2種類あり、私が初めて食べたのもその後気に入ったのもブラウン系のようである。

あんかけスパの名脇役としてそのトッピングがあげられる。私は主にバイキング(白身魚のフライといり卵)が多いが、ミラネーゼ&カントリー(略してミラカン)が主流なのかたいていあんかけスパの店のメニューにあるらしい。一度食べたことはあるが確かにあんかけスパにはあっていたと思う。他にもピカタ(卵焼き)や揚げ物系(トンカツ、カキフライ)、よくいく店には台湾ラーメン風の肉みそをのせたものもあった。どれも美味しそうなため、毎回困る。

卓上の調味料にこだわる人もいる。
2ちゃんねるの該当スレで粉チーズについての言及があったが、個人的にはあってよいと思うものの、ただナチュラルチーズの一部が苦手なせいか、あまり自己主張が強いチーズは合わないとは思う。
黒コショウは多めにかける。特に暑い時期は食欲を増すためにかけることが多い。
タバスコはレッド系にかけると酸味がますます強くなるためかけない。ブラウン系なら黒コショウと合わせてかけることもある。

気になった人はGoogle等で検索すればいくつか店が見つかる。名古屋以外では見ないし通販もあるが、できれば有名店で本場のあんかけスパを味わってほしいところ。あんかけスパの店はスパゲティの店とはいえイタリア料理のオサレな店ではなく、どちらかといえば食堂または街の喫茶店をイメージして覚悟したほうがいいかもしれない。そのおかげで私には入りやすい店であることが多い。

食べ物ネタの方が書きやすいと今頃気づきつつ、おやすみレンコン。